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 最終更新日: 2009/07/232009/04/15 ■■

 お遊びラジコン / トイラジ有効利用


  一般に安物のトイラジは機能性が低いのであくまで子供のオモチャ、真面目な用途には使えたものではない、 と言うのが常識ですが、

 スーパーカー全盛期に1chの制御で五千円もしていた時代と違い、現在では2chでも実勢価格千円以下、と格安になって 流用パーツとしては実にお手軽な素材といえます。

 機構やメカの構成も簡単になっているので工夫次第で夢の広がるアイテムなのであります。

 子供のオモチャを立派なオトナの玩具に変えよう、というコーナーであります。





 ・1/6 大型トイラジ [ハマー萌え〜] 【2005.06】

2005.06



数年前アウトドア派に人気だった1/6のハマー等のトイラジ。
少しマシなトイラジをそのまま巨大化させた様な構造で、音声や照明の機能が付属している。
実勢価格はショップで15000円〜ネット通販で5000円程度。
メーカーや構造は様々だが、外観はハマーH1、H2、ジープラングラー、フォードF-350等を見掛ける。

カスタムベースにもよし、全てが大きくパワーもそこそこ有るので実用で荷物を運ばせたり、大きな自作ボディを架装する際の メカなどに有望。
プラボディで軍用車風なのでこのままディティールアップしたりキットラジコン用のメカに換装にも魅力的。






 ・EPOC RC43 [RC43改造ボディ模索] 【2002 2007.11】

2002 2007.11




数年前、地味に人気だったエポックのトイラジ「RC43」という精密な小型ラジコンカーであります。
完成品とは言え、その実、比例制御の真面目なキットラジコン並の操作が可能なスグレモノであります。
それゆえ本来は15000円ほどの価格ですが、よくショップで3000円程度で投売りされており、ミサプロ内では人気。
本来はコースを作ってスプリント競技で遊ぶのが常等なのだが、タイヤが減りやすいのとバッテリーが劣化した際の交換 等を考慮すると車庫入れ遊び等がお手軽で中々良いのである。

ボディ車種のラインナップが限られる為、安いオモチャから流用ボディを探すのも中々楽しい。
モノが精密である事、小さ過ぎて他に転用しづらい、また2chなので、このままクルマとしての使用が無難ではある。
ちなみにSPEC-2より初期のSPEC-1の方がバッテリー性能が良い様だ。






 ・水モノRC 

2003
[馬鹿戦艦バトル] 【2003】
特価品・無メーカーの第三国製トイラジのメカを流用してタッパーでラジコン船を作って花火を 取り付けてバトルしよう、という企画。
2モーターのメカだったので推進用とラダーのみ制御出来る様に製作。 防水のみ上手く対応する必要があります がプラ板加工で充分だし、ベースも安いので気楽なものです。
しかし上手い事、省電力に仕上がって、安いマンガン電池でも断続的に遊んで7時間位走らせてみて使いきれず。


2003
[バトル潜水艦]【2003】
赤外線式バトル戦車トイのメカをタッパーに詰めて、走行用モーターと砲塔旋回モーターを推進・潜行用スクリューに 当てて制御。
試作中で頓挫のまま。










2003
[馬鹿戦艦バトル艦 ディティール]【2009.07/23】
上記の馬鹿戦艦の構造を今更ながら思い出した様にご紹介。
6年ぶりに残骸を発掘。
一応、作例という事で。







 ・バトル戦車RC [バトルラジ考]【2007.12】

2007.12




やはり数年前よく見かけた格安バトル戦車セット。
赤外線式のワイヤレス電動戦車で2台セットになっており、対戦して遊べる。
走行用フルアクションとターレット旋回、砲も上下、射撃で砲も発光。 赤外線のバトル機能で4発被弾すると走行不能になり車長が飛び出し、煙がかすか〜に出ます。効果音も一応アリ。
実勢価格は5000〜10000円程ですが、最近は見掛けません。
別バージョンでロボットタイプがあり、それを含めて最大4台同時稼動出来る。

ストックでテストした所、意外にも中々遊べました。
難点といえばトイラジ戦車全般に共通の駆動系のトルク不足とゴムキャタが路面条件により外れたり空回りしたり。
何よりも赤外線式リモコンなので至近距離でしか操作出来ないのが難点。
赤外線式を利点とするなら潜水艦への転用が有望。






 ・ラジカン&エアロRC [流用例1]【2008.03】

2008.03
ラジカンをベースに塗装してお遊び。


エアロRCをベースに塗装してお遊び。


簡単な2chメカなので分解すればモーター2個をそれぞれ正逆回転制御出来るので、 改造ベースとしてはお手頃であります。モーター1個と電磁石1〜2個、のものもあります。
ボート、潜水艦、ホバー、飛行船など色々使えそうであります。 バンドの違うベース数台を 数台組み込めば重機やロボットもイケそうですな。





 ・TAIYO CUSTOMAX 4x4

2008.10
エアロRCが普及する中、数年前からミニッツモンスターのテイストを狙ったかの様なデザインで登場。
価格は4000円以内程度ですが、ちゃんと四駆でパワーもそこそこあります。
また、ボディの出来も中々良い。 スペアボディも別売りしており、同じシャーシをベースにラリーカータイプもあり。



クローラーとしてはギヤダウンして、サスを柔軟にすれば可能性はあります。 当然それなりに大改造にはなりますが ドライブ機構の有るステアリング回りを自作するよりはずっと楽、位で。
スケールは1/32程度なのでタイヤや流用パーツは色々選択肢は広そう。 ちなみに写真中央のシャーシはタミヤのミニ四駆。 手前は同社工作セットのトラックタイヤ。






 ・自作

 ・パーツ

2008.04

娯楽の殿堂・東急ハンズ。
一応全フロア回って気力体力が果て‥
近年、地方よりの店舗ほど機械部品の品数減少が目立ちますね。









ちょうどこんな催しが。
ドイツ製働くオモチャは日本製に比べるとはるかにリアルではありました。

右の「ドイツ生まれの働くオモチャ」は大型トラック類のオモチャ。
フロントガラスは入ってないがキャビンの造型は中々イイのでディテールアップすれば使えます。
海外ではCC01をトラックにコンバートする際によく使われています。 なので寸法的には1/15といったところでしょうか。


アルミのチャンネル材。萌え。
こういう材料は夢が広がりますねぇ〜
ラダーフレーム等に使えそう。


ついでに8WD製作用の部品探し。
残念ながらハンズも近年は金属ギヤ類など気の利き過ぎたアイテムは一向に置いてなくイナカでも地元近県で入手可能なレベル。












 ・モンスタートラックRC [関連項目]













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