ボディアレンジ
・スケールキットプラボディ流用
オトナのオモチャとしては外観がリアルであればあるほどミリキ的である。
特にスピードに無縁な車種であればボディのディティールも楽しみたい。
ポリカボディであっても近年は中々造りが良くなってはいるものの、やはり質感や微妙なプロポーションを考慮
するとプラボディベースが無難なところ。
タミヤの人気定番プラボディというとハイラックス。幸いにも現在
復刻・再販されている。他にも現行でタンドラやF-350(F-150〜
450もボディは共通)がリリースされている。
ショートホイールベースであればパジェロ、ラングラーは容易に
入手出来る。
写真はハイラックス発売当時のシボレーブレイザー。
クラッドバスター系のシボレーボディもほぼツーリングと同
サイズ。スーパークラッドバスター用で入手可能。
実質サイズは1/15前後ながら同シャーシ用ブルヘッドも
流用可能。現在絶版。
旧型のフォードレインジャーF-150ボディ(ブラックフット
共通)もツーリングサイズ。
キングブラックフット用ボディが後のフォードボディに
模しているがライセンスはなくオリジナルボディ扱い。
・RC用プラボディ流用
1/10クラスのボディとしてはやはりタミヤ製品。かつては東京マルイやバンダイ製も見掛けたが今では中々のレアアイテム
であるし
ビッグスケールのプラモデルを流用等も定石であったが強度が無いのといささか高額、1/12スケール程度までが一般的な点から
現状、現実的では無いと思われる。
・幼児玩具トイ流用
盲点(という程でもないが)幼児向けのオモチャの車体を流用するというのはプラモ・ラジコン両刀モデラーには比較的
メジャーな手段である。
ベースが比較的安価なのとレアなボディをゲット出来る可能性が高まるので意外と楽しい。ハマるとメジャーを片手に
オモチャ屋をハシゴする怪しいオッサンと化すのである。
元が幼児向けで頑強なのでラジコンには有利であるが、何とってもモールドが甘いので加工や修正は必至。
その際プラの材質が硬いので加工が困難であったり
材質によってはパテが効かなかったりするので、最悪の場合はフルスクラッチへの遠回りなキッカケとなったりするのである。
・自作ボディ
デザインによっては早々に潔くフルスクラッチするべきであろう。
角ばった車体であればプラ板積層等で自作が容易だが、複雑な形状であればFRP、張り型から型取り〜レジンキャスト整形等、
不健康な領域に突入してゆく。
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